このことぶきで、五反田駅界隈のお蕎麦屋はすべて回ったかな?
五反田駅徒歩圏の人気のお蕎麦屋。サラリーマンの憩いの場。時間が無い人向け、コスパ高し。
午後一の打ち合わせ前に、腹に溜まるお蕎麦をかき込む!
1.『そば処 ことぶき』を称賛する“あの”芸能人とは、、、
そろそろ、五反田駅界隈のお蕎麦屋さんはすべて回ったか。五反田での午後一の打ち合わせ前に、珍しく早めの昼食。
打ち合わせ前は、サクッとかつ、しっかり食べたい。ということで、今回も腹に溜まるお蕎麦をかき込む!
さてさて、今回の目的のお蕎麦屋さんは西五反田にある『そば処 ことぶき』。『そば処 ことぶき』好きな芸能人でもいないかと検索して見たら、早速ヒット!
『そば処 ことぶき』を「五反田の優良立ち蕎麦屋」と称する芸能人とは、、、お笑い芸人『三拍子』の高倉さん。。。
いや、ごめん!誰!?
オヤジはついていけてない。
『三拍子』は2014年の『THE MANZAI』ファイナリストらしいので、知っている人は知っているのだろう。
ちなみに、『そば処 ことぶき』をレポートした高倉さんは、ソバ屋で3年間のアルバイト経験があるとかで、結構真面目におそばのレポートをしている印象。
『三拍子』の高倉さんを知らない方のために、一応、食べログでの評価も、『3.51』。これは間違いなさそう。
2.『そば処 ことぶき』について
五反田駅から歩いて3分ほど、三菱東京UFJ銀行の側を入った通りで『そば処 ことぶき』を発見!
看板の『ことぶき』の文字は、割烹のそれを思わせる流れる筆遣い。だが、お店の窓ガラスにある『そば\280~』の文字を見て、一気に現実に引き戻される。ふむ、立ち食いそば屋か。
それにしても、今時、チェーン系でない立ち食いそば屋なんて、珍しい。『そば処 ことぶき』は、2009年に開業したらしいが、立ち食いそば屋が群雄割拠する五反田で、未だ健在ということはそれなりの理由があるはず。
大手の資金力、経営ノウハウ、大量発注による材料費の削減など、個人店が太刀打ちできないそれらをはねのける何かが。ますます気になる。
『そば処 ことぶき』は、窓ガラスにこそ“いかにも”立ち食いそば屋らしい『そば\280~』というキャッチがあったが、決して安っぽい雰囲気は漂っていない。
ドアを開けて入ると、すぐ左手に券売機。このあたりは、さすがに立ち食いそば屋らしい。
一方で、『そば処 ことぶき』の営業時間は、平日が11時~21時、土曜日は11時~15時。日曜日と祝日は定休日。
逆に、このあたりはいかにも個人店といった感じ。無駄な人件費を掛けずに、一極集中しているのかもしれない。
店内は、中央に立食テーブルが鎮座しているが、テーブル席やカウンター席もある。
座席数は11席と少ないので、ゆっくりお蕎麦を食べるのには向いていないかもしれないが、独りでおそばをすするには充分な雰囲気。
そういえば、食べログに、「女性一人でも入りやすい」とコメントを寄せている女性がいたが、来てみてすごく納得。
ここまで来て、かなり期待値があがってしまっている私。そういえば、チェーン系でない立ち食いそば屋って、初めてかも。
3.『そば処 ことぶき』のおそばは
私は券売機のカラフルなボタンに目移りしつつ、午後一の打ち合わせに備えて、ここはガツンと『天丼セット』。
腹が減っては戦はできぬ。
えび、いか、レンコン、インゲンがのった天丼に、もりそば。これで680円。おいしければ驚きのコストパフォーマンスだが、如何に!?
私は食券を出すと、運よく開いていたカウンターに着席。目の前の壁には無駄な装飾品もなく、落ち着いてお蕎麦をすすれそう。
ただ、『そば処 ことぶき』のこだわりが能書きにあったので、一読。
『そば処 ことぶき』のお蕎麦は、オリジナル配合のそば粉を、お店で製麺しているとの事。そばつゆも、化学調味料や防腐剤を使用していないよう。そして、『打ちたて』『茹でたて』『揚げたて』を提供できるように努めているのだとか。『挽きたて』『打ちたて』『ゆでたて』のお蕎麦の『三たて』ならぬ、変化球な『三たて』・・・ぬぬ、どこかのチェーン店でも見かけたような。。。
なんて考えているうちに、5分ほどでお蕎麦がきた。ネギやワサビなどの薬味一式と、そば湯などは受け取りカウンターにて、セルフで。
私は、おそばに仕事前の気合いの一味をピリリとひと振り。
そして、カウンター席に戻り、実食!つやつやの見た目通り、お蕎麦はツルツルと喉を通っていく。うん、おいしい!
二八蕎麦とおぼしき、そば麺は細いのに、しっかりとしたコシがありシコシコ。ズズズとすすれば、グググとのど越しよく流れて行く。
立ち食いそば屋としては、一線を画したレベル。
食べログの高評価も納得。人気店になるわけだ。注文してからきちんと揚げてくれる天ぷらも、サックサクで歯触りまでバッチリ楽しめる。コスパ高し!!
おそばは、血糖値が上がりにくいので、大事な仕事前に食べても問題ない。
血糖値の急激な上げ下げは、身体への負担はもちろんのこと、脳や疲れやすさにも影響するからね。
お蕎麦を血糖値が上がりにくい食品にしているのは、『難消化性でんぷん』という成分。
『でんぷん』とは、ご飯や小麦など主食系の食べ物に含まれる成分で、いわゆる炭水化物そのもの。
でんぷんは体内に入ると『糖』になり、私たちの活動エネルギーとなるわけだが、でんぷんは消化吸収が早いゆえ、血糖値があがりやすい。
血糖値があがりやすい食べ物を大量に摂取していると、肥満や糖尿病の原因になるとされている。私の体感としては、急激な血糖値の上げ下げがあると、疲れやすい。
一方、お蕎麦にもでんぷんが含まれるが、『難消化性でんぷん』と呼ばれるものになる。読んで字のごとく、“消化されにくい”でんぷん。そのため、血糖値もあがりにくく、急激な血糖値の変動にともなう様々なトラブルを回避できる。
お蕎麦なら、大事な打ち合わせ前に食べても、血糖値があがってカッカしたり、急激に血糖値が上がって頭がボーっとしたり、ダルくなったり、、、なんてことがない。
全国独りそばふりーくのみんなも、大事な仕事前にこそ、おそばを食べたい。
4.『そば処 ことぶき』の個人的なまとめ
『そば処 ことぶき』は五反田駅徒歩圏にある人気のお蕎麦屋さん。チェーン系でない立ち食いそば屋だが、一般的な立ち食いそば屋とは一線を画すハイクオリティーなお蕎麦と天ぷらを提供してくれる。
お蕎麦はツルツルシコシコでのど越しよく、天ぷらも揚げたてサクサクを食べられる。コストパフォーマンスが高い。
『そば処 ことぶき』はおいしいおそばを食べられる一方、時間が無い人向けであり、サラリーマンの憩いの場。
午後一の打ち合わせ前に、腹に溜まるお蕎麦をかき込むにはもってこい!