⒈気づかれにくいお蕎麦屋、伍法へ
新橋で打ち合わせのあと、いつものように食べログでお蕎麦屋さんを検索してみる。どうせならランキングトップに行こうと思ったが、どちらも遠かったり、見つけられなかったりとまごつく。
今回の伍法も見つけずらかったが、何とか発見!
⒉そば屋『伍法』について
JR新橋駅。ニュー新橋ビルがある鳥森口から桜田公園方面に歩くことおよそ5分。Gate Jを過ぎてすぐの小さな路地沿いにあるそば屋『伍法』。駅近物件なものの、人通りが少なく、細道。さらに間口が狭いため、集中していないと、うっかり通り過ぎてしまうかもしれない。
ただ見た目はなかなか品があって雰囲気良し。造りもしっかりしており、昔ながらのちょっといい蕎麦屋な出で立ち。2011年開店ということもあって、清潔感もある。
早速、店内へ。入ってすぐに石臼が置いてあり、そこに今日の蕎麦の産地が記載されている。そして細長い店内を奥へと進む。店内も外観と違わず上品な雰囲気。塗り壁の色味もシックで重厚感がある。流れてくるのは、ジャズ。なるほど、女性客が多いのが頷ける。
2人掛けと4人掛けのテーブル席。全部で18人ほどでいっぱいになるほどこぢんまりとした店内だが、雰囲気が良いのでなかなか集中してお蕎麦を堪能できそうだ。ランチタイムは禁煙というのも嬉しい。
そば屋『伍法』の営業時間は、平日11時30分〜14時と17時〜23時。定休日は土日祝日。お蕎麦がなくなったら営業終了なので、全国ひとりそばふりーくのみんなは早めの来店をおすすめする。
⒊そば屋『伍法』のお蕎麦は
お腹が減っていたので、早速、昼限定のよもぎ切りとせいろの二色盛り天ぷら付きを頼んでみる。税抜き1,390円。少々リッチだが、この時期だけのお楽しみ。
ヨモギが練り込んである緑のお蕎麦がまず届いた。細くみずみずしいソバ麺が新緑に輝いている。早速食べる。見た目もいいが、味もなかなかいい。締まっているお蕎麦ではないが、ツルツルいけておいしい。
天ぷらもサクサクで見た目も綺麗。聞くところによると、店主は本陣房で蕎麦の修行をされ、さらに和食も勉強されているとか。美しい変わり蕎麦はその経験が生きているのかもしれない。
続いてせいろ。二八蕎麦だろうか、こちらも細く少し平たいお蕎麦でツルツルいけて、喉越しも良い。
ただ欲を言えば、お蕎麦が手打ちだけでなく、人の手で切っているため、細いのや太いのが混ざってて、ゆで方が均一でないため、硬いのがあったり、ゆるいのがあったりしてて、もったいない気がした。
比較的女性が多かったので、女性人気のお店なのかな。美味しい感じがしたが、お蕎麦の均一感がないため、一回行けばいいかな。。。いい感じのお店なんだけど。
さて、ここのお店だけではなく、最近のお蕎麦の女性人気は本物らしい。おしゃれなお蕎麦やさんが増えて、女性が行きやすいというのもあるけれど、やはり健康や美容への期待からではないだろうか。
例えばお蕎麦に含まれるポリフェノールの一種、ルチンは抗酸化作用があることで知られる。抗酸化作用はお肌の老化に敏感な女性には重要ポイントなはず。
さらに毛細血管を強くするため、血流を良くするとも言われている。血行が良くなれば冷え性の改善やむくみの解消なども期待できる。全国ひとりそばふりーくのみんなも、たまには奥さんや彼女を連れて、美味しいお蕎麦屋さんに行ってみるのも喜ばれるかもしれない。
⒋そば屋『伍法』の個人的なまとめ
JR新橋駅から歩くことおよそ5分。Gate Jを過ぎてすぐの小さな路地沿いにあるそば屋『伍法』。駅近なものの、人通りが少なく、細道に間口の狭さが気になる、気づきにくい…
外観も内装も上品で、ジャズが流れているなど女性ウケも良い蕎麦屋。
天せいろの二色盛りを頼んでみる。ヨモギが練り込んである緑のお蕎麦は見た目も、味もなかなかいい。せいろも締まっているお蕎麦ではないが、ツルツルいけておいしい。
ただ、お蕎麦が人の手で切っているため、細いのや太いのが混ざってて、ゆで方が均一でないため、硬いのがあったり、ゆるいのがあったりしてて、もったいない気がした。
美味しいが、お蕎麦の均一感がないため、一回行けばいいかな。。。いい感じのお店なんだけど。