ぶらぶらしてたら、目の前に蕎麦屋が、全くおなかは減ってないけど、食べるしかない。後で、食べログで調べてみると、3.09とまあまあのお蕎麦屋。
いつものように、冷たいお蕎麦を頂く。
ぶらっと入った割には、おいしいお蕎麦。予想外にしっかりしたお蕎麦でお母さんがちゃきちゃき働いているお店とは思えないおいしさ。あ、失礼。
店内も雰囲気が良く、オヤジ向き。ただ、お店の奥は喫煙席で、オヤジには厳しい。蕎麦のにおいがたばこのニオイしかしない。。。
早くそのことに気付いて、分煙してほしい。
1.お蕎麦の名のれん会『朝日屋』
ぶらぶらしてたら、目の前に蕎麦屋が。全くおなかは減ってないけど、食べるしかない。後で、食べログで調べてみると、3.09。
『朝日屋』といえば、江戸三大蕎麦の更科、薮、砂場、さらに満留賀、増田屋などのれん会を持つそば屋の一つ。
歴史はおよそ100年前に遡り、渋谷区道玄坂にある『総本家 朝日屋』こそがその総本山。今や120店舗を数える大所帯となっている。
ちなみに、朝日屋のれん会は蕎麦屋だけでなく、居酒屋など何かと手広くやっているらしい…
2.そば屋『大鳥神社前 朝日屋』について
目黒駅西口を出て、権之助坂を下る。時間にして5分少々と言ったところか。酉の市で有名な大島神社のすぐ近くにある。その名も、『大鳥神社前 朝日屋』。のれんの名前よりも、場所を示してくれるなんとも親切な店名…
扇の中に『百』の文字。これこそ『朝日屋』を示すトレードマーク。噂によると、ここの店主はかつて、朝日屋の三代目会長だったとか。
さて、『大鳥神社前 朝日屋』の外観は、茶色い煉瓦造りに小さなショーウインドウ。無駄なものは一切なく、綺麗に掃除されている。
「ば」「そ」「お」の暖簾をくぐり中へ。
食事時を外していることもあってか、お客さんは他に2組3人。ゆっくり食べるには良さそうだ。濃いエンジの4人掛けテーブルが左右に並ぶ。途中、柱が出っ張っていてそこは2人ないし3人しか座れないようだが、全部で30数席と収容人数はたっぷり。そして、白い割烹着に三角巾をかぶったお母さんが、ちゃきちゃき働いている。
『大鳥神社前 朝日屋』の営業時間は、11時〜16時と17時〜20時。土曜日と祝日は夜19時半までとなる。定休日は日曜日。
3.そば屋『大鳥神社前 朝日屋』のお蕎麦は
蕎麦屋ではあるが、うどんやラーメン、定食なども充実している。さすが朝日屋、手広い。なんて思いつつ、いつものように、冷たいお蕎麦を頂く。
到着したお蕎麦は、いたってシンプル。細く白っぽいお蕎麦に、ソバ麺よりも太い刻み海苔がかかっている。早速、一口。ぶらっと入った割には、おいしいお蕎麦。予想外にしっかりしたお蕎麦でお母さんがちゃきちゃき働いているお店とは思えないおいしさ。あ、失礼。
ソバ麺はおそらく機械打ちだが、ツルツルと流れるように吸い込まれていく。香りもあまり感じないが、口当たりは好きなお蕎麦だ。ん、香りがあまりしないのは、ツユが濃いめだから？それとも、お店の奥が喫煙席だから？
店内も雰囲気が良く、オヤジ向きなのに、ちょっと残念。
お蕎麦と一緒に出てきた蕎麦湯もいただいてっと…。最近、知ったのだが、お蕎麦に含まれるルチンは水溶性ではないらしい。今まで、散々ルチンは水溶性だから蕎麦湯と飲んで！なんていたが、違ったのか。
しかし、ルチン以外にもお蕎麦には水溶性の栄養素が含まれている。
ビタミンB類もその一つ。お蕎麦に含まれるビタミンB1は、100gあたり0.05で精白米（0.02g）のの2.5倍。ビタミンB2はお蕎麦0.02g、精白米0.01g。ナイアシンはお蕎麦0.5g、精白米0.2g、ビタミンB6は0.04g、精白米0.02gと、いずれもダブルスコア以上でお蕎麦に多くの栄養素が含まれている。
しかしビタミンB類は水溶性のため、その多くが茹で汁に溶け出てしまう。だからやはり健康のために蕎麦湯をいただくことは、メリットがある。全国ひとりそばふりーくのみんなも、蕎麦湯まで美味しくいただきたい。
4.そば屋『大鳥神社前 朝日屋』の個人的なまとめ
目黒駅西口、権之助坂を下り切ったところにある蕎麦屋『大鳥神社前 朝日屋』。外観も内装も、シンプルな昔ながらのそば屋で風情あり。雰囲気も良くて、オヤジ向き。
いつものように、冷たいお蕎麦を頂く。ぶらっと入った割には、おいしいお蕎麦。予想外にしっかりしたお蕎麦でお母さんがちゃきちゃき働いているお店とは思えないおいしさ。あ、失礼。
ただ、お店の奥は喫煙席で、オヤジには厳しい。蕎麦のにおいがたばこのニオイしかしない。。。早くそのことに気付いて、分煙してほしい。