食べログ評価3.5以上のお店。。。
そんなに評価する?って感じのお店でした。ただ、このお店は、単なる味だけというよりは、利便性がかなり重視されているような。
今後も、仕事の合間にちょっとって感じで入ってしまうお店ではあるけど。。。
1.新橋駅烏森口改札スグそこ。徒歩8秒の至近距離にある蕎麦屋『かのや』
仕事の合間にささっと昼食を済まそうと、軽い気持ちで選んだ『かのや』。利便性がとても高く、新橋駅付近に務めているサラリーマンで賑わっているらしい。
『かのや』を出店しているのは、株式会社かのや食品。多角経営を行っているチェーン店であり、そばうどん店や製麺工場など麺類にとどまらず、串揚げ、足湯カフェ&マッサージ店、クレープ屋、など、扱っている業種は様々。
これだけ出していると、蕎麦に注力できるのかと不安になるが、意外にも食べログは3.5以上と高評価。自社で作っている麺が美味しいのか?少しの期待を抱きながら、足を運んだ。
2.そば屋『かのや』について
新橋駅烏森口から歩いて8秒のそば処『かのや』。駅構内ということもあり、驚くべき近さ。パッと見た印象は、全体的に檜の色に塗られているせいか、親しみが湧くようなあたたかさを感じる。
店名には、木が格子状に連なっている背景に『かのや』と丸みを帯びた大きい字。改札を出て左折すると、すぐに目に入る。
ここは店前にある食券機で、食券を購入してから入店する形式らしい。券売機は親切にも2つあるため、すぐに買うことができる。隣には美味しそうな食品サンプルたち。その下に目をやると、店名と同じ字体で『健康食』と書かれている。飲屋を愛する新橋駅ユーザーのオヤジ達には、嬉しい3文字だ。
メニューは蕎麦とうどんが主だが、カレーや丼などのご飯ものもある。お蕎麦は、200〜600円代と低価格。オヤジはざる蕎麦のボタンを人さし指で押し込み、紺色の暖簾をかき分けさっそく入店。
店内は、カウンター席のみ。肩がぶつかるかぶつからないかという間隔で、1本足の黒い丸椅子が並んでいる。30人は座れるのではないか。見渡してみると、ほとんどの人が独りで来店しているよう。
席に着くと、外国籍のスタッフが来てくれたので食券を手渡す。そばとうどんどちらか聞かれるので、そばと答えて待つことに。お客の回転率も良く、出たり入ったりを繰り返してせわしない。少し電車を待つ間に食べていく人もいそうだ。
気になる『かのや』の営業時間は7:30~23時迄。定休日はお正月の1月1日から4日の4日間のみ。朝から夜遅くまで、ほぼ年中無休で開いているのは嬉しいところ。
3.そば屋『かのや』のお蕎麦は
注文してからあまり待つことなく、お目当てのおソバが到着。値段が安い割には、てんこ盛り。麺は太めで、白っぽい五割蕎麦。最近はチェーン系そば店でも蕎麦粉の割合が高くなってきた。個人的には十割、少なくとも二八蕎麦希望だけども。
おつゆから漂う濃厚なカツオ節の香り。ゴクリ。思わず食欲をそそられる。お味は如何なものか。
空腹の胃袋に、お蕎麦をズズズと流し込む。
うーん。。正直、味はそんなに評価する?というほど。とびきり美味しいというわけではない。麺は生麺でそれなりにコシはあるが、茹で置きを温めて提供しているよう。出汁もカツオ節、ソーダカツオ節、サバ節などで本格的にとっているらしいが、。正直普通。。。
ここは、蕎麦の味というよりも、駅近という利便性がかなり重視されている感じがする。今後も、仕事の合間にちょっとって感じでふらっと入るだろう。それくらい、蕎麦を軽めに楽しめるお店。
さて、厚生労働省の発表によると、今や日本人は生涯がんになる人が2人に1人と言われている。そのうち3人に1人が亡くなるとも。食品添加物や大気汚染など取り巻く環境が変化し、自分の健康は自分で守らなければいけない時代だ。
意外にも蕎麦には、ガン予防に大切な抗酸化作用がある。それは、ポリフェノールが含まれているから。全国独りそばふりーくのみんなも、お蕎麦を食べて健康に生きよう。
4.そば屋『かのや』の個人的なまとめ
新橋駅烏森口から徒歩8秒のそば屋『かのや』は、外観内観共に木の温かみのある雰囲気。店前の食券で購入する形式をとっている。
肝心のお蕎麦の味は食べログの高評価を期待していくと、微妙な感じ。生麺や本格的な出汁ではあるが、五割蕎麦というのが残念なところ。
また駅近ということや、カウンター席しかないことから、ゆっくりと食事する雰囲気ではない。軽く仕事の合間に独り蕎麦を楽しむには、良いお店。