仕事で神保町へ行く機会があり、時間があったので、ちょっと優雅なランチそばへ。
エントランスの真っ赤だったのれんが・・・こんなにも色あせているとは。写真の通り、外だけでなく、内装もこだわっており、これは期待できそう。
食べログの評価も3.5で口コミも蕎麦屋にしては多めの31。これは行けるかもしれない。
さっそく、ランチのとろろそば定食をいただくことに。
まず、お蕎麦はコシが強く、細麺でのど越しもいい。これならシンプルにお蕎麦が食べれる、盛りそばを選んでおくべきだった。
手打ちでこの細さ。そして、この歯ごたえ。ちょうどいい。二八そばでもつなぎつなぎした感じが少なくこれまで食べたお店の中でも上位かも。
そばつゆもダシて効いているものの、濃い目でも甘ったるい感じはしない。・・・で、お蕎麦がドンドン進む。
次回はほかのお蕎麦にも挑戦してみたい。素晴らしいこだわりが感じられるいいお店だった。
⒈神保町の名店へ
仕事で神保町へ行く機会があり、時間があったので、ちょっと優雅なランチそばへ。
食べログの評価も3.54で口コミも蕎麦屋にしては多めの31。食べ歩きやそばふりーくのブログにもちょいちょい取り上げられていて、これは行けるかもしれない。
外観写真もなかなかの趣。優雅なランチにふさわしいお蕎麦屋だ。さっそく、お店に向かう。
⒉そば屋『たかせ』について
地下鉄半蔵門線、神保町駅。A1番出口から白山通りに向かう。通りに出て2本目の路地を右に入ると、清潔感ある茶色いビルが見える。その一階にあるのが、そば屋『たかせ』。神保町駅は1分ほどといったところだろうか。
直前までの喧騒が嘘のように、静かな時間が流れる重厚な店構え。一見して上品さが伝わってくる。こういう蕎麦屋では、大通りに面していないこともメリットである。
緑の軒。そしてエントランスの真っ赤だったのれんが・・・こんなにも色あせているとは。高まる胸の高鳴りを抑えながら入店。
艶めくテーブルに、ディスプレイされた御猪口、日本酒。まずは目と肌で充分に楽しませてくれる。4人掛けから8人掛けのテーブルに、カウンター席。20名ほどの収容人数。
先客の若い女性やスーツに身をまとったビジネスマンの姿が見える。女性のお一人様も多いと聞いたが、納得の雰囲気。写真の通り、外だけでなく、内装もこだわっており、これは期待できそう。
そば屋『たかせ』の営業時間は、11時30分〜15時、17時30分〜23時。ランチタイムは禁煙だが、ディナータイムは分煙となっている。定休日は日曜日と祝日。
⒊そば屋『たかせ』のお蕎麦は
さて、『たかせ』は二八蕎麦が自慢らしい。浅草の名店『蕎上人(そばしょうにん)』で修行した主人が、2005年に神保町に開業。
ちょっと話は逸れるが、『蕎上人』と言えば、たった20日間で独立開業が目指せる『駒形蕎上人 そば・うどん教室』の開催や、各種メディア掲載、著書などがある名うてのお蕎麦屋である。
人気メニューだという、三色蕎麦や変わり蕎麦も気になりつつ、ランチのとろろそば定食をいただくことに。到着したお蕎麦は、美しいほどにみずみずしい。
さっそく、一口。。。これは旨い。まず、お蕎麦はコシが強く、細麺でのど越しもいい。これならシンプルにお蕎麦が食べれる、盛りそばを選んでおくべきだった。
手打ちでこの細さ。そして、この歯ごたえ。ちょうどいい。二八そばでもつなぎつなぎした感じが少なくこれまで食べたお店の中でも上位かも。
そばつゆもダシて効いているものの、濃い目でも甘ったるい感じはしない。・・・で、お蕎麦がドンドン進む。食べログを見ていると、田舎蕎麦に三色蕎麦、ごまだれせいろ・・・いずれも美味しいといったコメントが並ぶ。そしてセットメニューなどは売り切れのことも多いらしい。
次回はほかのお蕎麦にも挑戦してみたい。素晴らしいこだわりが感じられるいいお店だった。リッチなランチになること必至だが・・・あと、トロッとした蕎麦湯も旨かった。
このトロッとしたそば湯にはたくさんの栄養成分が含まれている。ビタミンB1もその一つ。多忙なできる男の疲れを癒すにはビタミンB1が必要不可欠。
またビタミンB1は摂取した糖質をエネルギーに変える働きも持つから、ダイエット面でも注目したい存在。お米も小麦も精製し、インスタント食品を食べる機会の多い現代では、ビタミンB1が不足しがち。かつて日本が貧しかった時代に“国民病”とされた脚気を、近年発症する人がいるというのを聞いたことがないだろうか。それほど現代日本人はビタミンB1不足なのである。
お蕎麦、とりわけ挽きぐるのソバ粉の割合が多いと多くのビタミンB1が含まれる。穀物で100gあたりの含有量を比べるとソバ粉(表層粉)0.5mg、小麦粉(中力粉・2等)0.22mg、精白米0.12mg。お蕎麦には、小麦粉の2倍以上、お米の4倍以上のビタミンB1が含まれているのだ。
そしてビタミンB1は水溶性のため、そば湯に溶け出す。全国ひとりそばふりーくのみんなも、そば湯をいただき、心も体も温まろう。
⒋そば屋『たかせ』の個人的なまとめ
神保町駅から歩いて1分、ちょっと路地を入ったところにある上品なそば屋『たかせ』。
エントランスの真っ赤だったのれんの色あせに内装のこだわり。食べログに評価に口コミの多さ。これは期待できそう、と思ったらまさに期待通りだった。
とろろ蕎麦にしたが、お蕎麦はコシが強く、細麺でのど越しもいい。これならシンプルにお蕎麦が食べれる、盛りそばを選んでおくべきだった。
手打ちでこの細さ。そして、この歯ごたえ。ちょうどいい。二八そばでもつなぎつなぎした感じが少なくこれまで食べたお店の中でも上位かも。
次回はほかのお蕎麦にも挑戦してみたい。素晴らしいこだわりが感じられるいいお店だった。