おばあちゃんたちの原宿、地蔵通り商店街に面した、落ち着いたお蕎麦屋、更科へ。
和菓子とお土産物の街かと思うぐらい、和菓子屋さんが次から次へと出てくる。そんな中、見た目からして丁寧にやってきました感をにじみ出しているお蕎麦屋さんが、この更科。
おなかは減ってないけど、早速中に入ることに。
時間が早いからか、めちゃガラガラ。でも、地蔵通りのイメージ通り、おやじの独り蕎麦よりも、おばあさんの独り蕎麦が結構多い。
みんな必死にお蕎麦をすすってる。おじさんも負けじと独りそばを。
更科だけに更科そばは食べないといけないなと思っていると、ありました、便利な二色蕎麦。早速注文。
見るからに柔らかそうなお蕎麦が出てきたので、早速いただくことに。食べてみると、見た目とは違って意外と歯ごたえがある。そして、おいしい。
名店のわりに、値段もリーズナブルで、おばあさんたちが来ていることも納得!
1.地蔵通り商店街でお蕎麦を
おばあちゃんたちの原宿、地蔵通り商店街に面した、落ち着いたお蕎麦屋、『更科』へ。
同じ巣鴨に『目黒更科』という店名の似たおそば屋があるけど、また別物なので来店の際は、要注意を。
ちなみに今回行ったそば屋『更科』は、食べログでは3.03です。まさに、自分の舌でチェックしたくなるポイント。
2.そば屋『更科』について
巣鴨駅から目指すは『巣鴨地蔵通り商店街』。和菓子とお土産物の街かと思うぐらい、和菓子屋さんが次から次へと出てくる。そんな中、見た目からして丁寧にやってきました感をにじみ出しているお蕎麦屋さんが、この『更科』。
歩くと案外距離があって、10分少々かかったな。庚申塚駅からの方が近いみたい。
年季の入った玄関の木枠の前に掲げるのは、深緑の暖簾。『生蕎麦』の文字がいいねぇ。左手のショーケースには所狭しとディスプレイが並べられている。足下の看板にも、ギッシリとメニューが。創業は大正4年とな。
おなかは減ってないけど、早速中に入ることに。時間が早いからか、めちゃガラガラ。これまた年季の入ったテーブルセットたち。イスに30名弱、小上がり席12名といったところか。完全禁煙なのがGOOD!
地蔵通りのイメージ通り、おやじの独り蕎麦よりも、おばあさんの独り蕎麦が結構多い。みんな必死にお蕎麦をすすってる。おじさんも負けじと独りそばを。
そば屋『更科』の営業時間は、11時~19時。日曜日も営業しているが、不定休。
3.そば屋『更科』のお蕎麦は
お店の説明によると、850円の『本鴨せいろそば』売れ筋NO.1らしい。
しかし、ここは『更科』だけに更科そばは食べないといけないなと思っていると、ありました、便利な二色蕎麦。早速注文。
待つことおよそ5分。見るからに柔らかそうなお蕎麦が出てきた。一枚のお盆に小ぶりのせいろが二つ。左に細くツヤツヤ輝く更科。右にせいろ。どちらも切り口は四角で、綺麗に切りそろえられている。早速いただくことに。
食べてみると、見た目とは違って意外と歯ごたえがある。そして、おいしい。更科は見た目通りの上品さで、ツルツルといける。せいろも、のど越しよく旨い。汁は甘めだが、出汁がしっかりしているので、嫌じゃない。
名店のわりに、値段もリーズナブルで、おばあさんたちが来ていることも納得!
そば屋『更科』では、北海道産のソバ粉を使っているらしいが、今や日本で生産されている蕎麦のうち、半数近くが北海道産のものらしい。涼しくて、朝晩の寒暖差が激しい気候が、そばづくりに適しているのだとか。
寒風に耐えしのいで、たくさんの栄養素をため込むお蕎麦は、老化防止にも良いらしい。たとえばお蕎麦に含まれるルチンは、動脈硬化を抑制することで有名だが、実は脳も守ってくれるとの事。
同じく、おそばに含まれるコリンも脳を活性化してくれるらしい。ルチンとコリンがダブルで脳みそに効いて、記憶力低下を抑えてくれる。確かにそば屋『更科』に来ていたおばあさんたち、イキイキしていたような・・・
全国ひとりそばふりーくのみんなも、お蕎麦で体も脳みそも元気を目指そう。
4.そば屋『更科』の個人的なまとめ
巣鴨駅から歩いて10分少々。おばあちゃんたちの原宿、地蔵通り商店街に面した、落ち着いたお蕎麦屋『更科』。
創業は大正4年という歴史を感じさせる店構えで、雰囲気良し。
二色蕎麦を注文すると、見るからに柔らかそうなお蕎麦が出てきたので、いかほどかと思ったが。食べてみると、見た目とは違って意外と歯ごたえがある。そして、おいしい。
名店のわりに、値段もリーズナブルで、おばあさんたちが来ていることも納得!おやじの独りそば向けの良店でした。