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お蕎麦豆知識

郷土蕎麦を堪能するために心得ておきたい5つのポイント

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参照:http://serai.jp/

郷土蕎麦(きょうどそば)とは、限られた土地に伝承されたおそばのことを言う。郷土蕎麦としてもっとも有名なおソバのひとつが、岩手の『わんこ蕎麦』。平たい椀に一口大ほどのお蕎麦が盛られ、食べるや否や、次々と後ろから放り込まれる様子は、お蕎麦好きでなくとも一度や二度はテレビで見たことがあるだろう。

もちろん郷土蕎麦は、わんこそばだけではない。北は北海道から南は鹿児島まで、日本全国津々浦々に郷土蕎麦は存在する。郷土蕎麦が伝承される地域はやはりそば処であり、昔からおソバの栽培が盛んだった地域が多い。そして、郷土蕎麦が伝承される地域の多くで今もなお、おそばが栽培されている。

『郷土』という名にふさわしく、その土地の気候ならではの食べ方、その土地の特産品をつなぎに用いた製法などが垣間見える。おそばを盛り付ける器や、盛り方、食べ方までもが独創的。見て楽しみ、食べて楽しみ、その土地の歴史や風土にまで思いを馳せる。こうすることで、おいしいお蕎麦がさらに美味しくなるというもの。

そんな郷土蕎麦を堪能するために、心得ておきたい5つのポイントをまとめてみた。

1.郷土蕎麦の歴史と、郷土の風土を下調べしておく

郷土蕎麦には、普段食べているお蕎麦からは想像もつかないような、長い歴史や由来を持つものもある。名前の由来、おそばが誕生した経緯、伝承の流れなどを抑えておくことで、食べた時、一段と深い感慨を得られること間違いなし。下調べといっても、図書館で古い文献や正式な資料を探してくる必要はない。インターネットを使って、ちょっと基礎知識を入れておくだけでもいい。

もしかすると、下調べをした内容と、現地でソバ屋の主人から聞いた話と違うこともあるかもしれない。それはそれで、自分だけの体験として楽しむのもいいし、どうして調べた内容と、現地の話と違いが生まれたのかなどを考えてみても面白いだろう。

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参照:http://www.yagura-net.com/

2.郷に入っては郷に従え

その土地にはその土地のルールというものがある。郷土蕎麦には郷土蕎麦のルールがある。まずは、郷土蕎麦本来の食べ方で楽しみたい。例えば、サービスで多種の薬味が付いていても、郷土蕎麦本来の食べ方にない薬味は、一旦使わずにおそばをいただく。郷土の味を噛みしめた後に、好みに応じて使えばよい。

また下調べで、郷土蕎麦の食べ方を心得ていても、お店によっては食べ方が異なることもある。お店で説明された食べ方、もしくはこちらから食べ方を尋ねて楽しみたい。

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参照:http://www.yagura-net.com/

3.お蕎麦以外の郷土に触れる

せっかく遠くに足を伸ばしたのだから、お蕎麦以外の、郷土ならではのものにも触れておきたい。その土地の名所や歴史のある場所に出向いて、肌で感じる。そうすることで、郷土蕎麦との接点も見えてくるかもしれない。直接的な接点が見えなくても、その土地を知ると、郷土蕎麦への理解もますます深まるだろう。そして何より、たくさん歩けばお腹が減る。おソバが一層旨い。
Kawara soba: is Japanese soba noodles fried on the roof tiles.
参照:http://kawara.tokyo.jp/

4.おそば屋に電話しておく

郷土蕎麦を提供するようなお蕎麦屋さんは、個人経営のお店がほとんど。不定休であったり、定休日以外にお店を閉めるときもある。また、おそばがなくなったら閉めるといったところも多い。楽しみにしていたのに、蓋を開けてみればお店が休み、、、なんてことにならないよう、事前に電話で確認しておきたい。

5.タイムスケジュールとアクセスの確認は念入りに

慣れない土地でのお蕎麦屋探しは意外と大変。普通の住宅地の中にあるお蕎麦屋、見た目がおそば屋らしくないおそば屋もあるだろう。最寄駅やバス停などからの細かいアクセスの確認はもちろんのこと、落とし穴になりがちなのが、実は交通手段。最寄駅やバス停といっても、地方では1時間に1本といったことはザラにある。もっと本数が限られていることも決して珍しくない。

1本逃すことで、営業時間に間に合わなくなるなど、致命的な事態に陥る可能性だってある。「バスがないなら、駅でタクシーをつかまえればいい。」そんな考えも要注意。信じられないかもしれないが、地方の駅にはタクシーが常駐していないことも。みんなマイカーを持っているのが当たり前なので、タクシーの数が極端に少ないところもある。とにかく、自分の常識は捨てるべし。

少し面倒でも、自宅を出発してからお蕎麦を食べて、帰るところまではシミュレーションしておきたい。帰りのバスがない、なんてことを防ぐためにも…名所などを廻る際は、なおのことシミュレーションしておくことをおすすめする。

郷土蕎麦には郷土蕎麦の楽しみ方がある。都会の街中で、見つけたおそば屋にふらりと入る。それもいいが、ちょっと時間をかけて郷土と郷土蕎麦とに思いを馳せる。日々の喧騒の中に、そんな時間をつくってみるのもまた趣深い。

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