年度末の仕事を片付け、やっとゆっくりできる週末に。。。代々木上原駅近くにある、おしゃれで雰囲気良しな蕎麦屋、『濱の』へ。
量も有り、うまい。
たまの贅沢な週末は、奥さんとゆっくり食べに行くお店へ。
1.渋谷区西原の『渋谷区スポーツセンター』の前身
年度末を控え、何かとバタバタしていた最近。やっとゆっくりできる週末に、美味しいお蕎麦でも。。。今日は奧さんもいることだし、チェーン店でないお蕎麦やさんに行きたい。
たまには、奥さんにゴマすり・・・もとい、愛妻とのデートを楽しみたい!(汗)
全国独りそばふりーくのみんな、今日はリア充レポートをご容赦願いたい。
早速、食べログで渋谷界隈のお蕎麦やさんを検索。しかし、お蕎麦屋さん、たくさんあるなぁ。すると、「コスパよし」というコメントが目に入った。『濱の』というらしい。コスパがいいと言われると放っちゃおけないね。評価も『3.20』とまずまず。
これはますます食べて確かめなければ!
手打ちそば『濱の』は、 渋谷区西原にある。近くには『渋谷区スポーツセンター』。渋谷区スポーツセンターは、運動場、フットサルコート、体育館、武道場、プールなどの施設が充実しているほか、老人福祉施設やガールスカウト会館などを含む広大な施設。
今時、都心によくこんな広大な土地が、、、と思ったら、東京教育大学跡地とか。東京教育大学の後継が、体育学で有名な筑波大学ということを考えれば、東京教育大学の跡地がスポーツセンターになったのも納得。
2.手打ちそば『濱の』について
手打ちそば『濱の』は、東京メトロもしくは小田急線の『代々木上原駅』の真北に位置する。京王電鉄『幡ヶ谷駅』が最寄駅で、歩いて2分ほど。
奥さんと一緒に、手打ちそば『濱の』 に向かう。いつもより少しゆっくりめに。すると、雰囲気よしの建物が目に入った。道の角。灰色の壁に茶色のひさしと暖簾。
両サイドには『手打そば 濱の』の提灯。格子状のガラス戸は、擦りガラスになっていて中は見えないが、程よい歴史感が漂っている。
入口の足元にはプランターに植えられた花が綺麗に咲いていて、奥さんと来るのにぴったり。
日曜日ということで、ゆっくりと家を出たが、手打ちそば『濱の』のランチ営業は12時からということで、これまたぴったり。
お昼は14時までなので、タイミングを見計らう必要があるが、それもまた御愛嬌。ちなみに夜は、18時~23時の営業。
例の、格子状のガラス戸をガラガラと開けると、目に飛び込んできたのがカウンターの上にある水槽。「ここは割烹か?」と思ったが、水槽を泳いでいるのは金魚。店主の趣味だろうか。
さらに、たくさんの日本酒の瓶が並べられてあり、なんだかホッとする雰囲気。店内は清潔感もあり、おしゃれ。そして、 “地域のお蕎麦屋さん”といった落ち着いた佇まいがいい。週末にはこういった雰囲気のソバ屋に来なくっちゃ。
席数は、カウンター9席、テーブル9席の合わせて18席。近所のおじちゃんやおばちゃん、家族連れがすでにおそばに舌鼓を打っていた。
3.手打ちそば『濱の』のおそばは
私たちはカウンター席に着席。たまには、夫婦並んで座ってみるのもいい。メニュー表には、10数種類のおそばとうどんが並んでいる。『せいろ』が700円ほどと良心的なお値段。
しかし、今日はやっとゆっくりできる週末&愛妻とのデート。ガツンと、『天せいろ』1,700円!加えて、今日は昼間っからお酒も許してちょうだい!
熱燗をしっぽりいただきながら、待つこと10分ちょっと。『天せいろ』が到着。
平日なら気になる時間も、休日なら気にならない。むしろ、この待っている時間がお蕎麦への愛情を高めたり・・・お酒を飲んでいたからあっという間なだけか。
肝心のお蕎麦は、、、写真を見ても分かる通り、ざるからこぼれそうなほどの結構なボリューム!手打ちでこの量はすごい。
二八かな?平たい細麺はみずみずしく、そこに別盛りにされた刻み海苔をパラパラとかける。これまた瑞々しいワサビとネギをつゆに入れて、ズズズと一口。
・・・うまい。
想像以上に本格手打ち。おそばの香りはほどほどだが、コシがあり、のど越しもいい。いや、のど越しが気持ちいい。多いと思ったお蕎麦も、スルスルとあっという間に食べてしまった。天ぷらもサクサクとしていて、歯触りよし!
そうそう、お蕎麦とお酒をいただく日には、『そば湯』も忘れずに。
というのも、お蕎麦に豊富に含まれるコリンやナイアシンは水溶性。つまり、茹でると流れ出てしまう。
でも、そば湯を飲めば大丈夫。
コリンやナイアシンは、肝臓を保護するだけでなく、アルコールの分解を進めてくれる。できれば、お酒を飲む前にそば湯を飲んだ方が効果的らしいが、そこは各々のタイミングで。
ただし、そば湯を飲んだからと言って、お酒の飲みすぎには注意!
4.手打ちそば『濱の』の個人的なまとめ
手打ちそば『濱の』は、代々木上原駅近くにある、おしゃれで雰囲気良しな蕎麦屋。地域の人に愛され、ご飯時は混雑を覚悟すべし。『濱の』のお蕎麦は、手打ちのソバ屋にしては、量も有り、うまい。
お蕎麦の大盛りはないが、300円ちょっとで一枚追加できる。
コストパフォーマンスもよい手打ちそば『濱の』は、たまの贅沢な週末に、奥さんとゆっくり食べに行く雰囲気のいいお店。