おしゃれで清潔だから、女性一人でも入れる、東急沿線にあるお蕎麦のチェーン店、渋そばへ。逆におやじ独りは浮いちゃうかも・・・。
連勤最終日の帰りは疲れてても、やっぱりワクワクする。
少し寄り道しようか、と色々考えてても、 結局帰りが遅くなり、何処も行けずに直帰する・・・(涙)。今夜は早く寝よー。とその前に、先日仕事の合間にサクッと寄って食べたおそばのレポートを。
1.大崎広小路駅と五反田駅の秘密
先日のそば屋とは、東京都内を中心にチェーン展開する『しぶそば』大崎広小路店。
大崎での午前中の仕事が押してしまい、食べ損ねた昼食を食べようと早速食べログでお蕎麦屋を検索!昼食後の夕方には次のアポイントもあったので、いつものようにサクッと食べられるお蕎麦を頂くことにした。
食べログでヒットした、そば屋『しぶそば』大崎広小路店の評価は『3.18』。『本家しぶそば』の『3.51』には及ばないが、他店舗と比べても評価は高い方で、これは期待!
※経験上、チェーン店で、3.18はかなり良い方。富士そばや吉そばを見てみると分かるがほとんどなぜか3.0付近。
大崎広小路駅と言えば、徒歩5分ほどのところに『五反田TOC』がある。“五反田”を銘打っている割には、五反田駅よりも、大崎広小路駅の方が近いという・・・、これも『五反田』の方が知名度で勝るゆえか。
ちなみに、大崎広小路駅と五反田駅との距離はわずか300mちょっと。この距離間に駅は必要!?という感じだが、これにはわけがあって、かつて大崎広小路駅が東急池上線の終点だったから。
五反田駅までは徒歩で移動していたので、大崎広小路駅と五反田駅がつながった今となっては、駅間がものすごく近くなってしまったらしい。
2.そば屋『しぶそば』と『しぶそば』大崎広小路店について
さてさて、そんな東急池上線『大崎広小路駅』を出てすぐのところに、そば屋『しぶそば』大崎広小路店がある。かつて『きがるそば 大崎広小路店』があったところが、新たに『しぶそば 大崎広小路店』になったとのことで、とても綺麗!これなら五反田界隈で働いている女性でも一人で入れそうな感じ。
それこそ“渋い”書体で書かれた『しぶそば』の文字に、家紋?があしらわれた暖簾。そば屋らしく、木の色味をベースとした門構え。早速引き戸を開けてみると・・・。
白い椅子が一列に綺麗に並んだカウンター席のみの造り。これはナイス!仕事の合間にサクッと、かつ独りでじっくりとおソバを味わいたいオヤジには嬉しい。
『しぶそば』は、そもそも『駅そば』のあり方やおもてなしを追及している蕎麦屋らしい。なるほど、どうりでスピードと、しっかりとおそばを味わえる環境を求めるソバ好きオヤジを納得させる造りだ。
これはきっと、全国の独りそばふりーくのみんなから支持を得られそう。
ちなみに、食べログで最も評価の高かった『本家しぶそば』は、東急百貨店内にある。渋谷という立地で、300円からお蕎麦をいただけるというのだから、コストパフォーマンスの面でも抜群。
ところで、このそば屋『しぶそば』は、現在12店舗ある。食べログの感想を見ていると、それぞれの店舗で特徴があり、評価も色々なので、追々行ってみたい。
どこの店舗も駅近くの好立地にあるので、仕事帰りやちょっとした時間で行けるのもいいな。
今回、私の行ったおそば屋『しぶそば』大崎広小路店は、平日は朝7時から夜10時までとまさに、働くオヤジの味方!土日は、朝11時から開いているので、休日に、出先でお蕎麦が食べたくなった時にも行ける。
3.そば屋『しぶそば』のもりそばと、季節によってネタが変わるかき揚げ
私は早速、券売機で『冷しかき揚げ』400円の食券を購入。
『冷しかき揚げ』は、『もりそば』と『かき揚げの』セット。『しぶそば』のかき揚げは、季節によってネタが変わる。これも定期的に『しぶそば』に行きたくなる秘密。
これまで、私が『しぶそば』で食べたことのあるかき揚げのネタは、『春菊、玉ねぎ、人参』、『小松菜、玉ねぎ、人参』、『クワイ、玉ねぎ、人参』という組み合わせなど。『季節もの・玉ねぎ・人参』というパターンが多いのかな。
いずれも、お野菜の自然で優しい甘味を感じられ、さらにサクサクしていて美味。まさに、仕事の合間にサクッとサクサク・・・。
かき揚げは、別盛で提供されたが、これは、大崎広小路店ならではらしい。
ここでは、温かい『かき揚げそば』を注文しても、かき揚げは別盛で提供される。かき揚げのサクサク感を楽しみたい時や、自分で出汁に浸してふやかし具合を調節したい時は、『しぶそば』大崎広小路店がおすすめ。
ちなみに、カウンターには、抹茶塩とゆず塩が置かれてある。
抹茶塩とゆず塩のダブル配置は、立ち食いそば屋としては珍しいし、とっても贅沢。だから、つい、かき揚げそのものを楽しみたくなる。
せっかくの抹茶塩とゆず塩を活かすという意味でも、大崎広小路店のかき揚げ別盛は嬉しい。
なんて、かき揚げのことばかり考えているうちに、お蕎麦が到着。呼び出しまで5分ちょっとといったところか。
細身だが、黒いソバ麺は、田舎蕎麦か。おそばは締まっていて噛むとしっかりとしたコシがあり、お蕎麦の風味を感じられる。しかもよく冷えてる。二八そばかな?いずれにしても、立ち食いそばのジャンルとしては、申し分ない。
そして、ただでさえコストパフォーマンスに優れた『しぶそば』だが、ダイエット中のオヤジにとっては、さらにコスパ抜群。
というのも、昼食をおそばにすることは、いわゆる『低炭水化物ダイエット』をしているのと、同じだから。
おそばも炭水化物だが、もりそばでツユを含めても、一食当たりのカロリーは250kcalくらいと言われている。例えば、一杯500kcalとも言われるラーメンと比べれば、およそ半分。お蕎麦なら、無理な食事制限をせずにストレスなくダイエットできる。かき揚げ?を食べているのは、御愛嬌・・・。食べたっていう満足感が実は大切。
そばツユと言えば、そば屋『しぶそば』ではそばツユを二つ用意してあり、一方はおそばに、もう一方はかき揚げに。二つあるので、ツユにかき揚げの油が浮くことがない。こうした心遣いも、ソバ好きオヤジにはありがたいサービス。
4.そば屋『しぶそば』大崎広小路店の個人的なまとめ
そば屋『しぶそば』は、サクッと、おいしいお蕎麦が食べられるコスパ抜群のお蕎麦屋さん。冷しそばは、よく冷えており、歯ごたえもあって、癖になるおそば。
かき揚げは、サクサクと、かき揚げだけでも楽しめるクオリティ。天ぷらも評判がよく、抹茶塩やゆず塩で楽しんでも◎。
さらに、『しぶそば』大崎広小路店は、全席、カウンターのみの細長いお店なので、人目も気にならず、暑苦しくない。特に、夏におすすめの店舗。仕事の合間や、仕事終わりで家に帰る前にチョットつまみたいオヤジの独りそばにもってこいのお店。
ううん、、、おそばのことを思い出すとやはり食べたくなる。明日にでもまた、お蕎麦を食べに行こうっと。