下町ついでに、ちょっといいお蕎麦屋、越後屋へ。
食べログ調べでも、3.12となかなか3.0前後を推移する蕎麦屋が多い中、このエリアでは高評価な越後屋へ。なかなか穴場っぽいお蕎麦屋さんらしい。
エントランスから小奇麗な感じで、入るといきなり蕎麦打ち、石臼が置いてある。この感じ、いいかもと心躍らせながら、ここでは石臼、十割蕎麦をそれぞれ注文して、食べ比べを実行してみた。
まずは、初めに来た石臼挽きのそばから。
冷えてるし、さっぱりしてて、外が暑かったのでちょうどいい。ただ、お蕎麦の切り方が雑だったのがちょっと悲しい。石臼で引いたら、切るのは機械に任せてもいいものを。。。
でも、二八?としては、よくあるモッサリしている感じは無く、非常においしい。
次に、追加でお願いした十割蕎麦へ。
こっちも石臼そばと見た目は似ているもののつなぎが入っていない分、粉粉した感じがあるものの、香りが強く、こちらも美味しい。
そば汁も甘めが強く、よく冷えたさっぱりしたお蕎麦にちょうどいい。つなぎたっぷりのモッサリしたお蕎麦に、甘めのそば汁だと、これからの暑い時期は正直つらい。
また行ってみたいほど、店内もきれいで他にもいろいろ頼んでみたい。青砥で仕事作らないと。。。
⒈下町ついでに、ちょっといいお蕎麦屋、越後屋へ
葛飾区青戸の下町に来たついでに、いつも通りのお蕎麦屋探し。
食べログ調べでも3.12と、なかなか3.0前後を推移する蕎麦屋が多い中、このエリアでは高評価な越後屋へ。なかなか穴場っぽいお蕎麦屋さんらしい。
青戸と言えば、二種類の表記にいつも戸惑う…住所の『青戸』と駅名の『青砥』。色々あるんだろうけど、外から来た人は別の場所だと思うよね。
⒉そば屋『越後屋』について
青砥駅出口2から右の環七通り方面へ。スポーツクラブルネサンス近くの交差点の角にあるそば屋『越後屋』。青砥駅から歩いて3分といったところだろうか。
佇まいからして雰囲気が出ていて、下町のそば屋さんといった風情。ビルの一角ではあるが、瓦屋根の庇、綺麗に整えられた植木、提灯に暖簾と外観にもこだわっていることが伺える。
エントランスも小奇麗な感じで、入るといきなり蕎麦打ち、石臼が置いてある。この感じ、いいかもと心躍らせる。打ち場は職人の聖域。年季の入った道具たちが所狭しと並べられている。
店内もとても綺麗にしており、艶めくテーブルに雪洞提灯の照明が映る。静かに旨いお蕎麦をすすれる環境が整っている。見るとやはりひとり蕎麦中のサラリーマン発見。ここはおやじのひとり蕎麦秘境に違いない。
そば屋『越後屋』の営業時間は11時〜20時。定休日は木曜日。
⒊そば屋『越後屋』のお蕎麦は
踊る心を抑えながら、ここでは石臼、十割蕎麦をそれぞれ注文して、食べ比べを実行してみることに。
まずは、初めに来た石臼挽きのそばから。せいろ2段になって来たお蕎麦は細麺で、石臼挽きの割には白っぽい。薄づきの衣で素材の色が透けて見える天ぷらとのコントラストも美しい。
みずみずしくて美味しそうだ。早速、一口。
うん、旨い!冷えてるし、さっぱりしてて、外が暑かったのでちょうどいい。コシもあってツルッとした喉越しが美味しいお蕎麦。ただ、お蕎麦の切り方が雑だったのがちょっと悲しい。手打ちなのは良いけれど、石臼で引いたら、切るのは機械に任せてもいいものを。。。でも、二八?としては、よくあるモッサリしている感じは無く、非常においしい。
次に、追加でお願いした十割蕎麦へ。
こっちも石臼そばと見た目は似ていてパッと見、見分けがつかない。しかし食べてみると、つなぎが入っていない分、粉粉した感じがあるものの、香りが強く、こちらも美味しい。歯応えもあって食べ応えのある旨いお蕎麦だ。
そば汁も甘めが強く、よく冷えたさっぱりしたお蕎麦にちょうどいい。つなぎたっぷりのモッサリしたお蕎麦に、甘めのそば汁だと、これからの暑い時期は正直つらい。甘いそば汁には、辛いワサビとネギ、それによく冷えたお蕎麦がぴったりだ。
さてさて、お蕎麦の栄養成分にはいつもお世話になっているが、今回はパントテン酸という耳慣れない成分に注目してみようと思う。パントテン酸は水溶性ビタミンの一種で、肉類を始め比較的多くの食品に含まれている。
普段からバランスの良い食生活を送っていれば欠乏することはないと言われているが、不足すると頭痛や疲れなどを引き起こすとされている。さらに最近の研究では、パントテン酸が育毛にも欠かせないという何やら聞き捨てならない話も耳にする。
お蕎麦は穀類の中でパントテン酸の含有量が高い。文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』によると、ソバ粉(全層粉)100gに含まれるパントテン酸は1.56mg。精白米や小麦粉(中力粉・2等)が0.66mgであることを考えると、お蕎麦の含有量の高さは一目瞭然。
全国ひとりそばふりーくのみんなも、お蕎麦でパントテン酸を補給しよう。
⒋そば屋『越後屋』の個人的なまとめ
青砥駅から環七通りに向かって歩くことおよそ3分。外観から雰囲気たっぷりのそば屋『越後屋』。
石臼、十割蕎麦をそれぞれ注文して、食べ比べを実行してみた。石臼挽きのそばはよく冷えてるし、さっぱりしてて、外が暑かったのでちょうどいい。ただ、お蕎麦の切り方が雑だったのがちょっと悲しい。でも、二八?としては、よくあるモッサリしている感じは無く、非常においしい。
十割蕎麦も石臼そばと見た目は似ているもののつなぎが入っていない分、粉粉した感じがあるものの、香りが強く、こちらも美味しい。食べログ3.12とこのエリアでは高評価だったが、その通りだった。
また行ってみたいほど、店内もきれいで他にもいろいろ頼んでみたい。青砥で仕事作らないと。。。