仕事で、不動産を見に行くついでに。。。ちょっと空いた時間で高円寺のお蕎麦屋さんへ。せっかくだし、新しいお蕎麦屋さんを開拓!開拓!
みんなの評価が高い、くら家は北海道産のそば粉にこだわっている。
高円寺の商店街にあるものの、ゆっくりできる雰囲気のお店。夕方には、そば仙人のチョイ飲みに遭遇できそうなお店。
ただ、できれば、おそばの2段は別々に出してほしい。二枚目を食べるまでに、そばが乾き、口の中でモサモサしてしまう・・・。
1.高円寺駅周辺と商店街について
高円寺と言えば、商店街。『高円寺駅』の周辺は、商店街であふれかえっている。商店街には雑貨屋や古着屋、ファストフード店、ライブハウスなど若者向けのお店が多い。
一方で、大正、昭和初期から営んでいる老舗も多く、商店街ならではの独特の懐かしさと、にぎわいがある。
『高円寺駅』周辺の商店街と言えば、『高円寺純情商店街』、『高円寺あづま通り商店街』、『高円寺ルック商店街』、『高円寺中通り商店街』などなど。
その中の高円寺純情商店街に、今回ソバ好きオヤジが目を付けたお蕎麦屋さんがある。その名も『くら家』。
手打ちそば『くら家』を食べログでチェックすると、『3.51』。かなり高評価。さっそく向かうことに。
2.手打ちそば『くら家』について
手打ちそば『くら家』は、『高円寺駅』北口を出たところにある、高円寺純情商店街にある。高円寺駅から純情商店街をまっすぐ進み、突き当りの丁字路を左に。
すると、左手に手打ちそば『くら家』が。高円寺からは歩いて5分ほど。ダイエット中のオヤジには物足りない徒歩圏内・・・と言いつつ、やっぱり駅から近いに越したことはない。
さてさて、手打ちそば『くら家』は、人気店のわりにはひっそりとした店構えで間口も小さい。
意識していないと、うっかり通り過ぎてしまいそう。。。
見た目は、ありがちな“地域のお蕎麦屋さん”といった感じで、茶色系の壁やドアに、紺色の暖簾。店の前にはメニューと、『手打ちそば』の文字が刻まれた看板がある。
その紺色の暖簾をくぐり、手打ちそば『くら家』の店内へ。ここも想像通り、“地域のお蕎麦屋さん”な雰囲気で、非常に落ち着く。
内装は、昔ながらの壁っぽい造りに、飾り棚やすだれなど、落ち着いた雰囲気ながらおしゃれにしてある。店内はとても清潔感があって、一見不相応な空気清浄機を置いてあるのも、好感。
座席はわずか16席しかない。オヤジが訪れたこの日は、幸い空いていて、ゆっくりとお蕎麦をすすれたが、お昼時や夕食時はよく混雑しているらしい。
ちなみに、ランチ営業は11時~14時30分、夜の営業は17時30分~22時。日曜に開いているが、火曜日が定休日なので、仕事の合間に行かれる場合はご注意を。
3.手打ちそば『くら家』のおそば
手打ちそば『くら家』では、『せいろもり』を注文。メニュー表には、「細くて白っぽいおそばです。」と書いてある。別にわざわざ田舎蕎麦のメニューもあるし、更科なのだろうか・・・
注文から5分ほどで、せいろもりが到着。1枚あたりの量が多いわけではないが、せいろは2枚重ねのため、ちょっと贅沢に感じる。
さて、おそばの感想はというと。二八蕎麦と思われる細めの手打ちそばは、ほどよいコシとのど越しがあって、なかなかおいしい。
聞くところによると、そば粉は北海道から仕入れたこだわりの品らしい。
そばの切り方はちょっと雑で、ムラがあるが、味は悪くない。つゆもキリッと濃いくち、すっきりとした味で、なんだかこちらまで引き締まる心地。
しかし、食べていると、最初は贅沢に感じた二段のお蕎麦も別々に出してほしいと感じた・・・というのも、一段目を食べている間に、もう一段のそばが乾き、食べるとモサモサしてしまう。
また、お蕎麦同士も乾いて、くっついている。急ピッチ気味で食べなければいけない。全国独りそばふりーくのみんなも、そこは注意してほしい。
でも、急いで食べてもお腹に優しいのが、お蕎麦のいいところ。
お米や小麦粉などのでんぷんに比べて、おそばは消化吸収が早いのだとか。だから、お蕎麦はいっぱい食べてももたれにくい!最近、ナイーブなオヤジの胃にもうれしね。
4.手打ちそば『くら家』の個人的なまとめ
手打ちそば『くら家』はにぎわいの高円寺純情商店街にあるが、地域に馴染んでいてゆっくり独りそばをすすれそうなお店。
ただし、ご飯時は混雑するのでちょっと時間を外すのがおすすめ。
そして、夕方には、そば仙人のチョイ飲みに遭遇できそう。コスパがよく、一品料理や、お酒のメニューも充実しているので、オヤジの独り飲みにも向いている。
二段せいろは、ちょっとテンションがあがるが、急いで食べないとお蕎麦が乾いてモサモサしてしまうので、その点は注意。
また、ひとつのお店で、田舎蕎麦と更科蕎麦の両方が食べられるのはおもしろい。高円寺近辺に用がある際には、また立ち寄りたい。