参照:https://tabelog.com/
お蕎麦屋さんで、注文してお蕎麦を待っていると、細長い茶色い麺がたくさん入った小皿が運ばれてくることがある。そう、これが『揚げ蕎麦』。
そんなサービスがあるとは知らず、不意打ちに運ばれてこようものなら、ものすごくテンションが上がる。そして、揚げ蕎麦がちょっとした楽しみというソバ好きもいるのではないだろうか。
1.揚げ蕎麦とは
その名の通り、油で挙げたソバ麺のこと。カリッとした食感はまさに快感で癖になる。カリカリポリポリ。食事前だというのに、手が止まらずに困ったという蕎麦ふりーくも少なくないはず。
2.揚げ蕎麦の材料は
ソバ打ちの時に出た端切れなど。揚げ蕎麦をメニューとして提供しているなど、ある程度量が必要な場合は、そば切りを、食べやすい長さに切って使うことも可能。
油の温度は、天ぷらより少し高めにするのがポイント。高温の油で短時間で挙げることで、あのサクサク感が生まれる。なお、油から上げた後も余熱で過熱が進むため、まだ若干白いくらいで油から出しておくのがコツ。
荒熱が取れたらそのまま食べてもいいし、好みに応じて塩や砂糖を振り掛ける。お酒のおつまみにする人が多いので、そば屋では塩味で提供することが多いよう。
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3.商品としての揚げ蕎麦
ちなみに、全国の揚げ蕎麦ファンのために、商品として揚げ蕎麦を提供しているお蕎麦屋もある。蕎麦打ち後の端切れなどではなく、揚げ蕎麦のために長さや太さを調節して、商品化している。うん、素晴らしい心意気!
4.揚げ蕎麦の活用法
揚げ蕎麦はお酒、特にビールのおつまみとして最高!蕎麦前としてポリポリ、ほんのり効いた塩味と食感が、お酒を進ませる。
その他、おやつやお茶請けとして。また、少し短めに砕いてサラダに入れてもよい。
ちなみに、皿うどんで使われる中華めんを揚げたものも、揚げ蕎麦と呼ぶことがあるので、購入して使う場合はくれぐれも間違いのないように気をつけたい。
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