方舟　大吟醸　しずく_東京都中央区銀座

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１.銀座で楽しめる本格、北陸の味
さてさて、今宵は家族のイベントで、久しぶりの銀座へ。忙しい時こそ、家族との時間を大切に。ということで、『方舟大吟醸しずく』へ。

『方舟大吟醸しずく』は、石川や富山、福井、新潟と北陸４県から、食材を直送しているこだわりのお店。『ニッポン、スローフード』というコンセプトをはじめ、お店の雰囲気からお酒、食事に至るまで、“北陸らしさ”満載。都内で北陸の味を楽しめる屈指のお店として、情報番組でも取り上げられて実績あり。特に2015年は北陸新幹線が開業したということもあり。記念弁当の発売など、注目を集めたとか。

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２.『方舟大吟醸しずく』について
東京メトロ銀座駅、A2番出口を新橋方面へ歩くこと3分。現れたのは、煌々と輝く『GINZA888ビル』。GINZA888ビルの1階には、『ファミリア』や『クォーク』が入っている。ただビル全体は、全体的には飲食店中心。いいお酒が出てきそうなお店が並んでいる。私は家族とともにエレベーターに乗る。そして、6階へ。『方舟大吟醸しずく』に到着。

まず、雰囲気のよさは間違いない。敢えて照明を落としたフロアに、静かに照らし出される『方舟大吟醸しずく』の文字。落ち着きと品の良さがにじみ出ている。一方で、入口わきの隅には華やかな花のオブジェ。落ち着きと華やかさを演出する、絶妙なバランス感覚。これは、期待できる！
入店して見ると、やはりそこは、ゆったりとした雰囲気漂う大人の空間。特別な日に、特別な人と過ごすのにぴったり。完全個室の9部屋は、2人から16人まで対応可能で、接待向き。

『方舟大吟醸しずく』は、本格会席料理を楽しめる和食郷土料理のお店。コンセプトの『ニッポン、スローフード』の通り、北陸4県の食材を直送し、取り扱う日本酒も、敢えて4県のものに限定するというこだわりぶり。しかし、日本酒は4県の生産者のみを取り扱っていると言えど、その数250種類。250種もの日本酒を楽しめるお店は、都内でもそう多くはないだろう。

『方舟大吟醸しずく』の営業時間は、ディナーが17時から。ラストオーダーは、平日21時30分、土曜日21時、日曜祝日が20時までと、いずれも早めなので注意。なお、ランチ営業は土曜日（ラストオーダー14時）と、日曜祝日（ラストオーダー16時）のみ。『方舟大吟醸しずく』はやはり、特別な日に行くお店に間違いない。日祝17:00～20:00です。

３．『方舟大吟醸しずく』のお蕎麦は
ゆったりと腰を据えて、じっくり見る『方舟大吟醸しずく』のメニュー。日本酒のメニュー、ぶ、分厚い！この厚さ、なかなかお目にかかれるものではない。しかも、単に品数が多いだけではない。取り扱う日本酒の希少さも半端ない。『翠寿』や『碧寿』、『紅寿』、『千寿』・・・特に、冬季限定の『萬壽無濾過生原酒』は、地元の新潟県長岡市においても、簡単には手に入らないらしい。『方舟大吟醸しずく』は、特別なパイプを持っているのだろう。

日本酒やコース料理についてもっと語りたいところだが、お蕎麦に絞ってと・・・。さて、出てきたニシン蕎麦を食してみる。おっと、その前に写真をと。こういった雰囲気のいいお店では、写真を撮るのもはばかられるが・・・食べログを見ても、食べ物の写真が多い。きっと個室だからだろう。では、改めて一口。う～ん、ちょっと。お蕎麦専門店ではないため、いまいちか。。。具体的には、お蕎麦がアルデンテと言うか、芯までゆで上がる前に出してしまったかのような、芯がまだかなり残っており、やや粉っぽいお蕎麦だった。お店の雰囲気は良いだけにもったいないな。

お蕎麦に多く含まれる栄養素として、よく話題に上る『ルチン』。動脈硬化や高血圧への効果に注目が集まるが、実は認知症の予防にも効果があるらしい。現代医学をもってしても、治すことができない認知症。投薬や運動などで、認知症の進行を遅らせるというのが、現時点における最善策。つまり、そもそも認知症を予防したいと言うのが本音。人生の折り返し地点。認知症への恐怖がないと言ったら、嘘になる。

ルチンの1日推奨摂取量は30mg～50mg。おそば100gあたり、10mg～20mgのルチンが含まれていると言われているので、1～2枚のお蕎麦を食べれば充分だろう。全国独りそばふりーくのみんなも、おそばを食べて、老後も元気！元気！

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